「こち亀」の作者が40年間連載を続けられた理由

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
先日、ネットで「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」の著者、秋本治氏の仕事術に関する記事を読んだのでご紹介させて頂きたいと思います。
時間管理術
「こち亀」と言えば警察官という立場にありながら破天荒な行動ばかりする両津勘吉が主人公のギャグマンガとして有名ですが、秋本氏はそんな両津勘吉とは正反対のストイックな人物で、40年間の週刊連載で一度も休載したことがないんです。
しかも、仕事をする時間は朝9時から19時までと決まっていて、昼と夕方に1時間ずつの休憩時間もちゃんととっているそうです。
秋本氏いわく「仕事のできる時間を短く設定してしまえば、おのずと仕事のスピードを速めていける」のだそうで、私もまさにその通りだと思います。
著者はこち亀の連載を始めた時に他の読み切りの漫画も描きたかったそうです。
普通に考えたら週刊連載をしているのに他の漫画を描くなんて無理ですよね。
週に1回締め切りが来るのですから。
そこで「こち亀」1話を締め切りまでの7日間で書くのではなく、5日間で仕上げられるように工夫したそうです。
まさに先程の「仕事のできる時間を短く設定してしまえば、おのずと仕事のスピードを速めていける」ですね。
5日間しかないと思えばなんとか5日で仕上げられるようになるのだと思います。
そして縮めた2日間で次の1話を書き始め、10話たまったころには2日間×10で20日間の余裕が出来ます。
そうして作った時間を読み切り漫画を描く時間に充てていたそうです。
これってすごいことです。
週1回の締め切りというリミットに追われることなく自分のスケジュールをコントロールできるというのは並外れた精神力が必要だと思います。
普通だったら、締め切りギリギリまで仕事をしてしまうか、時間が余ったら遊んでしまい、また次の週は締め切りに追われる生活になりますよね。
かくいう私も仕事が締め切りギリギリまでかかってしまう方なので、こういう仕事の仕方は目からウロコでした。
目標設定術
また秋本氏は仕事をしていくうえで大事なのは何らかの目標を持つことだと言います。
目標を持つうえでのコツは、目標を大きなものではなく、目先の小さなことに設定することだそうです。
秋本氏は「こち亀」の10巻目が出た時に一つの目標を達成した気分になったが、すぐに次の目標に向かい、休まず走り続けました。
小さな目標→達成→新たなスタートという繰り返しこそが、大きなゴールへ近づいていく唯一の方法なのです。
確かに最初にせどりで月商1000万とか目標を立てても、ゴールが遠すぎて途中で挫折してしまいますよね。
まずは月商80万、次に100万、200万と少しづつ目標を大きく設定していく方が成功確率が高いと思います。
まとめ
成功を収めるために必要な要素が秋本氏の仕事術の中にはたくさん詰まっていると感じました。
自分の仕事を上手にコントロールしながら目標に向かって進んで行く、そんな生き方を私も出来るようにがんばります(^^)/