せどりで独立を考えるのは危険です

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
先日、以前一緒に働いていた先輩がやっているレストランに行ってきました。
小さなお店ですが、アクリル板などできちんと仕切られていてソーシャルディスタンスが守られていました。
コロナ禍でテイクアウトも始めたそうで、なかなか評判がいいみたいです。
ただ、先日テイクアウトの商品を注文したお客さんがクレーマーで大変だったという話をしてくれました。
些細なことに腹を立て、「どうせ給付金詐欺をしてるんだろ」というようなことを店内で大声で言われたそうです。
県の要請で20時に閉店しているので、もちろん詐欺ではないのにひどいですよね。
しかも「俺が払った税金を無駄遣いするな」というようなことまで言われたとか。
なんだかこういう話を聞くと悲しくなってしまいます(T_T)
こんな大変な状況でも真面目に必死で頑張っている人がほとんどなんですけどね。
さて、ここからはせどりのお話。
今日はせどりで独立を考えるのは危険というお話です。
会社員が向いていない、会社の人間関係がうまくいっていない、パワハラがひどいなどの理由で会社を辞めて楽になりたいと独立を考える人がいますが、それってとーーーーっても危険です。
では、説明していきますね。
せどりで独立が危険な理由
いままで会社が払ってくれていたお金も自分で払う必要がある
サラリーマンの場合、健康保険・厚生年金・介護保険などは会社が半分負担してくれます。
独立すれば、これらをすべて自分で払う必要があります。
これってかなり大きいです。
今までの2倍払わなければいけないですからね。
独立したら今までより支出が増える可能性が大きいです。
全て自己責任になるため、自己管理が必須
サラリーマンと違って独立すれば、何時に起きようが、いつ仕事しようが、どれだけ休みを取ろうが自由です。
でも、仕事をしなければ確実に収入は減ります。
今日は疲れたからいいや~と自分を甘やかしていたらあっという間に堕落します。
サラリーマン時代に副業で月利30万円稼いでたのに、専業になったら収入が減ってしまったというような話もよく聞きます。
きちんと自分を律して計画的に仕事ができる人でないと、専業でせどりをやるのは難しいです。
Amazonで販売できなくなったらほぼ終わる
ほとんどのせどらーが恐れているAmazonアカウントの停止や閉鎖。
これが起きたら収入はストップします。
リスクヘッジのために楽天やメルカリなどの販路を持っていたとしても、そこでAmazon並みの収入を稼ぎ出すのはめちゃくちゃ大変だと思います。
しかもAmazonアカウント停止や閉鎖は気をつけていれば絶対に回避できるとは言い切れません。
理不尽な理由で突然アカウント閉鎖されてしまうことも十分ありうるのです。
まとめ
せどりで独立して成功している人ももちろんいます。
そういう人はめちゃくちゃ努力しています。
頑張りすぎて『一人ブラック企業』みたいな人もいます(^-^;
会社が辛いからといって安易に独立すると、その先にはいばらの道が待っていると思った方がいいです。
私は基本ナマケモノなので、一人でやったら絶対に怠けてしまうと思います。
副業で時間の制限がある中でやる方が性に合っているようです。
「収入がなくなってもしばらくは暮らしていける資金はあるのか?」
「自分を甘やかさずに仕事ができるか」
「何か問題が起きてもへこたれずに対処できるか」
きちんと自問自答してから独立は考えてくださいね。