3.せどりのしくみ なぜ稼げるのか知っていますか?

こんにちは。
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日はせどりってなぜ稼げるのかというお話です。
せどりは「安く買って高く売る」ことで成立します。
では、インターネットで簡単に価格相場がわかるこのご時世に、どうしたら相場より安く買うことが出来るのでしょうか?
1.店舗での販売スペースを確保するため
実店舗で陳列できるスペースというのは決まっています。
売れ残った商品をいつまでも置いておけば、当然新商品を仕入れても置くスペースはなくなってしまいます。
そこでセールや見切り品として安く販売し、売れ残りの商品を処分します。
この時、その店舗では売れ残りでもAmazon では定価または定価以上で販売されているということがよくあります。
せどらーはその価格差を狙って仕入れをするのです。
2.キャッシュフローを良くするため
在庫が増えすぎると仕入れに回す資金が足りなくなり、資金繰りが悪化します。
たとえ利益が減ってしまっても資金を回すために商品を安くして、回転を良くしようと店側は考えるわけです。
3.全ての商品を価格相場に対応させるのは不可能
商品数が多い店にとって、商品一つ一つを常に変動する価格相場に合わせて値付けをするのはものすごく大変なことです。
そこで相場を無視して仕入れ値や在庫の量から店が値段を決めることがよくあります。
ここでも価格差が生まれます。
4.プレミアム価格の商品でも定価以上で売ることが出来ないため
ほとんどの商品には定価またはメーカー希望小売価格というものが存在します。
市場に出回る数が少ないのに需要が多い商品は、Amazonなどのネットショップにおいては価格が高騰し、いわゆるプレミアム価格になることがよくあります。
しかし、大手量販店などではプレミアム価格になっているからといって値段をあげるわけにはいきません。
消費者は定価より安く売られていることに関しては何も疑問を抱きませんが、高く売られているとなかなか納得できないものです。
大手量販店が定価以上で売ったりすればクレームの元になるのは目に見えています。
そこで定価またはそれ以下で売らざるを得ないのです。
そういう商品を仕入れてプレミアム価格で売れば利益を得ることが出来ます。
せどりはこうした価格差のある商品をみつけて仕入れ、販売することで利益を積み上げていく商売です。
これは、店舗せどりをする場合でも電脳せどりをする場合でもは全く一緒です。
これだけ仕組みが明快で初心者が簡単に稼ぐことが出来る商売というのはなかなかないと思います。
こうしてせどりという商売は成立しているのです。