どんな状況でも希望を捨てずに生きるということ

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
寒くなってきましたね~。
ここ何年も冬はユニクロのファーフリースを家の中で着ています。
暖かいし、安いので家族みんなで愛用しています。
ヒートテックも大活躍。
ヒートテックの寿命は1年らしいですけどね。
1年じゃなかなか捨てられなくて結局去年のを今年も着ています(^-^;
十分あったかいですよ!
さて、今日は久々におすすめ本の紹介です。
最近あまり本を読んでいなかったのですが、この本は面白くて一気に読んでしまいました。
その本の題名は『無人島に生きる十六人』。
明治時代に太平洋上で座礁し、無人島に上陸した16人の日本人が知恵を絞り、力を合わせて生き延びたという実話です。
何気なく見ていたネットニュースでこの本が紹介されているのを見てAmazonで探してみました。
すると、なんとKindle版は無料だったんです。
すぐにダウンロードしてタブレットで読み始めました。
本は紙に限ると常々思っている私ですが、この際仕方ありません。
ちょっと触るとすぐページがめくられてしまうのに若干イライラしながらも次第に引き込まれていきました。
無人島に生きる16人
漁業調査のために16人の日本人をのせて遠洋航海に出た龍睡丸(りゅうすいまる)は出発から3ヶ月ほどで遭難してしまいます。
その後、なんとかハワイのホノルルに上陸することが出来、船を修繕して再び故郷の日本へ向かって出航しました。
ところが運悪く船は再び座礁してしまいます。
食料や毛布、シャベルなど持てるものだけ持ってなんとか無人島に上陸することが出来た16人は、いつか必ず日本に帰ることが出来ると信じて生活の準備を始めます。
16人もいたら絶望して投げやりになったり喧嘩が起きたりしそうなものなのに、誰一人希望を捨てずに元気に動き回ります。
今着ているもののほかに着物はないので全員裸で生活し、魚を釣ったり海がめの肉や鳥の卵を食べたりしながら少しずつ無人島での生活を整えていきます。
失敗をたくさんしても決してあきらめず、全員で知恵を出しあってより良い方法を探します。
海がめの牧場を作ったり草ぶき小屋を建てたり、試行錯誤して塩を作ったりして頑張って働く16人の姿にはとても感動しました。
アザラシとも打ち解けて次第に仲良くなっていくのもとてもうらやましかったです。
まとめ
どんな過酷な状況でも希望を捨てずにポジティブに生きられるというのは素晴らしいことです。
人間関係がちょっとうまくいかなかったり仕事でミスをしたりしても、いつ助けが来るかわからない無人島で生き延びることに比べたらなんでもありません。
心が折れそうな時、ぜひ手に取ってほしい1冊だと思いました。
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