ふるさと納税のメリットと注意すべき点

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
最近よくリベンジ消費という言葉を耳にします。
コロナ禍でたまったストレスを解消するために買い物をしたり、旅行や飲み会に行けずに貯まったお金でいつもよりいいものを買ったりする人が増えているみたいですね。
旅行業界や飲食業、エンタメ業界などコロナで大ダメージを受けた業種の回復のきっかけになることを祈ります。
そしてAmazonもどんどん利用してほしいですね!
さて、今日はふるさと納税についてのお話です。
2008年に始まったふるさと納税。
時間と共に認知度も高まり、以前と比べればかなり多くの人がふるさと納税をするようになっているようです。
引用元:総務省「令和3年度ふるさと納税に関する現況調査について」
このグラフを見るとだいぶ増えたな~と感じますが、ふるさと納税ガイドによると2020年度のふるさと納税の利用率は約10.8%ほどだそうです。
意外に少ないですね。
私の周りでも聞いてみると、ふるさと納税という名前は知っているけどやり方がわからないし面倒くさいという人が多かったです。
そこでふるさと納税のメリットと注意点について少しお話していきます。
ふるさと納税のメリットとは?
ふるさと納税は、居住地以外の自治体に寄付として納税することができる制度です。
「寄付として納税?」ってちょっとわかりにくいですよね。
例えばあなたがA市に住んでいるとします。
今年あなたはふるさと納税としてB市とC市に15000円ずつ寄付しました。
合計30000円ですね。
その30000円のうち自己負担分2000円を引いた28000円分が翌年の所得税と住民税から控除されます。
さらに、B市とC市からお肉と果物の返礼品を受け取りました。
これってかなりお得ですよね?
今のは一例ですが、簡単に言うと払うべき税金を前払いでほかの自治体に寄付することによって、その自治体からお礼が受け取れるんです。
しかもその寄付金の使途を指定することも出来ます。
子育て支援に使って欲しいとか災害支援に使って欲しいといったようにです。
返礼品目当てではなく、ここの街に頑張ってほしいから寄付するというのもありです。
やり方も以前よりかなり簡単になっていて、会社勤めの人ならばワンストップ特例を利用すれば確定申告をしなくても簡単にふるさと納税が出来るようになりました。
ふるさと納税で気をつけたいこと
ふるさと納税には控除限度額が決まっていて、年収や家族構成、住宅ローンの有無で変わってきます。
控除限度額以上のふるさと納税も出来ますが、すべて自己負担になってしまうためお得ではなくなってしまいます。
また、寄付先が5団体以上になると確定申告が必要になってくるため、ワンストップ特例を使いたいなら5団体以内に収めましょう。
それから控除は寄付者の名義分しか認められません。
夫のふるさと納税を妻名義のクレジットカードで決済したりしないように気をつけてください。
まとめ
最初は躊躇していても、一度ふるさと納税をやってしまえば拍子抜けするほど簡単なことに気付くはずです。
まだやってないという人は面倒がらずに今年はチャレンジしてみてはいかがですか?