アメリカインディアンの教えに学ぶ「子育て」とは

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
毎日やることが山積みになっていてバタバタしていますが、重要なものから一つ一つ片づけていって何とかこなせています。
私は基本的にぐうたらなので、やらなければいけないことが沢山あったほうが怠けないでいいんです。
その分休みの日はしっかり休んでエネルギーをチャージしています(^^)/
さて、今日は私が中学生の頃に読んだ「アメリカインディアンの教え」という本の一部を紹介します。
こちらの本ですね。
加藤諦三さんという方が書かれた本なのですが、その中に以下の詩が引用されています。
アメリカインディアンの教え
子供たちはこうして生きかたを学びます
Children Learn What They Live
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします If a child lives with criticism,He learnes to condemn. |
敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います If a child lives with hostility,He learnes to fight. |
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります If a child lives with ridicule,He learnes to be shy. |
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります If a child lives with shame,He learnes to feel guilty. |
心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります If a child lives with tolerance,He learnes to be patient. |
はげましを受けて育った子は自信を持ちます If a child lives with encouragement,He learnes confidence. |
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります If a child lives with praise,He learnes to appreciate. |
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます If a child lives with fairness,He learnes justice. |
思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます If a child lives with security,He learnes to have faith. |
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします If a child lives with approval,He learnes to like himself. |
仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます If a child lives with acceptance and friendship,He learnes to find love in the world. |
Dorothy Law Nolte
作・ドロシー・ロー・ノルト/訳・吉永 宏
~加藤諦三著・アメリカインディアンの教え・扶桑社文庫より~
子供を育てるときに大切なこと
この本を最初に読んだ中学生の時、当然私には子供がいませんでしたが、とても衝撃を受けました。
その頃の私は、環境がこんなにも子供に影響を与えるなんて思いもよりませんでした。
批判や敵意に満ちた中で育ったわけではない自分は本当に恵まれていると実感しました。
そして、数年前改めてこの本を読み返してみて、日々の自分の言動、子供に対する接し方にもっと気を配っていかねばと反省しました。
子供は自分を映す鏡のような存在です。
親の心がすさんでいれば、子供の心もすさんでいきます。
親が子供に関心を持たなければ、子供も他の人に関心を持たなくなります。
たとえ忙しくても子供ときちんと向き合っていくことが、親としての大切な役割だと感じました。
この「アメリカインディアンの教え」を私は常に心に置いておきたいと思っています。