自分の怒り、コントロールできていますか?

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日は怒りをコントロールしようというお話です。
私の場合、子供がなかなかいうことを聞かなかったり、何か失敗をしてしまった時などイライラしてつい怒ってしまうことがあります。
そして後で、そんなに怒ることでもなかったのに…と反省することが多いです。
怒りという感情は誰しも持つものですが、それをそのまま他者にぶつけるのはデメリットしかありません。
「人は怒りを上手にコントロールできると、年収が約2倍になり、平均寿命が7年長くなる」との説もあるので、上手に怒りをコントロールして生きていきたいですね。
アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントとは「怒りと上手に付き合う」方法のことです。
ここで重要なのは、怒らないのではなく「怒るべきことは怒る、怒らなくてもいいことは怒らないようにする」ことです。
怒りの感情は悪いことと捉えられがちですが、怒るべき時に抑えてしまうとストレスがたまり体に悪影響を及ぼします。
怒りにはメリットとデメリットがあることを学んで感情をうまくコントロールしていきましょう。
怒りのメリットとデメリット
まずはデメリットから紹介していきますね。
怒ることのデメリット
・怒ったときの体内の生理的反応が健康に悪影響を及ぼす
・怒った本人や周りの心的ストレスがたまる
・コミュニケーションがスムーズにいかずに職場環境や人間関係が悪化する
・モノを壊すなどした場合に、物的損失がある
・社会的信用を失う可能性がある
怒ることのメリット
・自分の感情を吐き出すことですっきりする
・相手に意思をはっきり伝えられる
・自分のモチベーションが上がる
最後のモチベーションについては、「負けたから悔しくて頑張る」といったような場合です。
怒りをモチベーションに変えて努力することでより良い自分に変えていくことが出来ます。
あなたの怒りのタイプはどのタイプ?
一口に怒りといってもいろいろな種類があります。
日本アンガーマネジメント協会が公表する「アンガーマネジメント診断」では怒りを6つのタイプに分けています。
あなたがどんな時やどんな事に怒りを感じるタイプなのか知っておくとアンガーマネジメントに役立ちます。
Web上で無料診断も実施していますので、興味のある方は試してみてくださいね。
参考:無料アンガーマネジメント診断|日本アンガーマネジメント協会
ちなみに私は「威風堂々」タイプでした。
このタイプの特徴はプライドが高く、思い描いていた方向に物事が進まなかったり、自分への評価を低くされたりすると怒りやストレスを感じるそうです。
グサッときますね。
思い当たる節も多々あるので、気をつけます….。
怒りをコントロールするには?
では、いよいよアンガーマネジメントの実践方法です。
怒りの衝動を6秒間我慢する
怒りのピークは6秒間だと言われています。
この6秒間さえ乗り切ることができれば、怒りは制御しやすくなるということです。
怒りやイライラを感じた際に、6つ数えることを習慣にしてみましょう。
「~するべき」の境界線を広げる
私たちは自分が考えるこうある「べき」という考えに対して、相手とのギャップができると人は怒りを感じます。
自分は待ち合わせの5分前には来る「べき」と思っているのに、相手は10分くらいの遅れなら許容す「べき」と考えているといった場合ですね。
自分が考える「べき」と他人が考える「べき」には、ギャップが存在するということを理解することが重要です。
そして、相手の価値観に対して、自分と違う考え方もあることを発見し、何もかも100%を求めないという考え方を持つことが大切です。
仕方のないことは割り切る
自分の怒りによって変えられることと、変えられないことがあることを理解しておくことも大切です。
「渋滞にはまってしまった」とか「せっかくのお休みなのに雨」だとイライラすることもありますよね。
でも、どうにもならないことに対してイライラしたり、思い悩んだりすることは、不要なストレスを抱え込むだけです。
自分にコントロール不可能なことは「仕方がない」と割り切って自分ができることに集中しましょう。
まとめ
人間関係や職場環境など、日々の生活で怒りが蓄積されることも多いと思います。
この怒りを無視したり、爆発させたりすることなくアンガーマネジメントによって上手にコントロールしていくことで、精神的にも身体的にも楽な生き方が出来るはずです。
私もアンガーマネジメントを意識して日々実践していきたいと思っています(^^)/