部下に注意出来ない上司や子供を叱れない親ってどうなの?

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
来月から仕事が忙しくなりそうです。
毎年年末商戦と重なって仕事が忙しいので、転職した今年は少し時間がとれるかな~と思ったんですが、そう甘くはなかったです 汗
まあ12月はだいたいどこも忙しいですからね。
まとめて大掃除をする時間もなかなか取れないので、今からちょこちょこやっていこうと思っています。
さて、今日は部下に注意出来ない上司や子供を叱れない親についてのお話です。
部下に注意出来ない上司
社会人になって初めて後輩を持った時、私は叱れない上司でした。
それをやっちゃ駄目だよと思う時でもうまく部下に注意することが出来ませんでした。
自分が新人の時にすごく厳しい先輩がたくさんいて、いろいろ注意されてへこんだ経験があるので自分はああいう上司にはなりたくないと思っていたからです。
でも時がたつにつれて、あの時沢山注意されたおかげで今の自分があると考えられるようになってきました。
新人のうちに自分のダメなところを指摘してもらえなければ、ずっと気付かずに歳を重ねてしまいます。
歳を重ねて地位が上がれば上がるほど注意をしてくれる人が少なくなってきます。
例え指摘されたとしてもプライドが邪魔して自分のダメなところを認めることが出来ないかもしれません。
嫌われるのがイヤ、パワハラと言われたらどうしようと保身ばかり考えて部下に注意出来ない人間は優しい人ではなく、無責任な人間です。
自分のダメなところをちゃんと指摘してくれる人こそ、自分のことをちゃんと考えてくれている相手ではないでしょうか。
子供を叱れない親
子供を叱れない親も同じです。
前の職場の同僚で、「私って、子供を叱れない親なんですよ~」と言ってた人がいました。
彼女は他の同僚と子連れでご飯を食べに行ったときに、自分の子供が走り回って他のお客さんに迷惑をかけていても注意をしなかったそうです。
昔は子供が悪さをすれば、近所のおばさんやおじさんなどに容赦なく叱られたものですが、今そういうことはほとんどありません。
学校の先生でもちょっと叱っただけで親から文句がきたりするので、厳しく指導する先生はほとんどいなくなりました。
つまり、親が注意しなければその子はやっていいことと悪いことの区別がつかないまま大人になってしまう可能性があります。
そうなれば子供は不幸です。
虐待や体罰で子供を支配するのは絶対にいけないことですが、だからといって全く注意しないのは間違っていると思います。
ダメなことはダメ、ときちんと教えなければ子供自身が将来苦労することになります。
叱るのはエネルギーがいりますし、嫌われたくないという気持ちもわかりますが、人に迷惑をかける行為や危険な行為をした場合はきちんと叱るのが親としての責任です。
まとめ
部下に注意出来ない上司や子供を叱れない親は優しいわけではありません。
相手のことを思うなら、時には心を鬼にしてでも注意することが優しさだと私は思います。