101.リサーチ外注さんを使った卸仕入れの注意点と失敗談

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日は前回の100.卸せどりは軌道に乗るまでが大変ですで少しお話したリサーチを外注する上での注意点と私が失敗したお話をさせて頂きます。
卸のリサーチはとっても地味です。
膨大な商品を一つ一つリサーチするのは時間がかかります。
そこで外注さんの出番です。
商品をリスト化してもらい、価格差の大きい商品が一目でわかるようにしてもらえば一人でやるよりずっと早く利益商品を見つけることが出来ます。
こう聞くと外注化すればめっちゃ簡単じゃん!と、思いません??
でもそうは問屋が卸さなかったのです…笑
リサーチ外注の問題点
ショップを見つけるのが大変
外注さんは基本的にお願いしたことをただひたすらやってもらいます。
ここの商品を全部リスト化して価格を入力してモノレートに飛べるようにするという作業をマニュアル化して配布すればそれをこなしてくれます。
ただし、ほとんどのリサーチ外注さんはモノレートが読めません。
なので、言われた部分をひたすらリスト化するだけです。
私の場合ですが、そのリスト1件につきいくらと払うという契約になっていて、たとえ利益商品がそのリストの中に一つもなくても外注費は払わなければなりません。
そこで、ある程度利益が出る商品を扱っていそうなショップを見つけてリスト化してもらわないと、時間とお金の無駄になってしまいます。
リサーチは楽になるがそれ以外の雑事が増える
外注さんにお願いすると、チャットワークやLINEで指示を出したり、質問に答えたり、外注費を振り込んだりといった仕事が増えます。
私はあまり負担には感じないですが、こういったことを面倒に感じる人もいるのではないでしょうか?
外注さんのモチベーションを保ち続けるのが難しい
リスト化の作業はスキルを必要とせず、在宅で好きな時にできるのが魅力です。
ただ、単調な作業のため、あまりやりがいが感じられず作業頻度が落ちてしまうことがよくあります。
もちろん、タイミングを見ながら声掛け等をしていますが、ずっと続けてもらうためには昇給などモチベーションが上がる工夫をしなくてはいけません。
卸仕入れの失敗談
つい最近までよく仕入れをしていた卸のお店がありました。
利益率はそれほど高くありませんが、リサーチすればよい確率で仕入れ対象の商品が見つかっていたのでずっとリスト化をお願いしていました。
でも数カ月仕入れをして気づきました。その会社の商品はあまりリピートが出来ないのです。
卸仕入れの魅力の一つは繰り返し購入できることです。
例え利益率が低くても、繰り返し販売できれば利益は増えていきます。
そのリピートが出来ないのはかなり痛いです。
リピートできない主な理由は
1.新しい商品がどんどん追加され、古い商品はどんどん削除される
2.そのショップから仕入れている出品者が多く、価格競争になりやすい
といったところです。
新しい商品をリサーチすれば利益商品は見つかるのですが、それを仕入れて販売するころには出品者が急増、または出品者数は少ないけれど次に購入しようとしたら品切れといったようなことが頻繁にあり、その会社からの仕入れは諦めました。
やはり、利益商品が見つかりやすい、頻繁にセールをやる、1個単位から仕入れられるなど仕入れのハードルが低ければ低いほどライバルは増えやすいです。
このお店は駄目かなと思ったら早めに見切りをつけて次に行くのが大切だなと感じました。
まとめ
リサーチ外注さんを雇って卸仕入れ、なんか響きがカッコいいいし、楽して儲かりそう♪
・・・と思っていたら甘かったです(^^;
でも失敗を重ねて、試行錯誤を繰り返して少しづつ良い仕入れが出来るようになってきています。
最初は思ったようにいかなくても、あきらめずに続ければきっと結果はついてきますよ(^^)v