119.FBAでなかなか売れない在庫の販売方法

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日はFBAでなかなか売れない在庫の販売方法についてのお話です。
仕入れた時は売れる♪と思っても、納品したら出品者が急増してしまったとか、Amazonが復活してしまったとか、そもそも判断ミスで売れない商品を仕入れてしまったなどで不良在庫になってしまう商品は必ずあると思います。
待っていればいつかは値段が戻るという商品もありますが、たいていは損切りしてでもさっさと販売してしまった方が精神衛生上もキャッシュフロー上も良いです。
ただ、販売方法にもいろいろあります。
その商品がどうして売れないのかを考えてなるべく損が少ないように販売しましょう。
不良在庫を販売する方法
出品者急増の場合
出品者が急増してしまった場合は最安値に合わせて売れるのを待ちます。
ただ、最安値がずらっと並んでしまうときもあります。
回転が良い商品ならそのままでも売れていきますがあまり回転の良くない商品はいつまでたっても売れません。
かといって値段を下げても追随されて仁義なき値下げ合戦が繰り広げられます。
そういう時は返送をかけてメルカリなどで売ってしまいましょう。
意外にもAmazonより高値で売れたりすることもあります。
Amazon復活の場合
Amazonが復活してしまった場合はKeepaなどで過去の販売履歴を見てみましょう。
しょっちゅうAmazonが在庫切れを起こしている場合はすぐに在庫が切れる場合があるので様子を見ます。
切れなさそうならAmazonより少し値を下げて販売します。
カートはAmazonに取られていても値段がAmazonより安ければ売れる可能性は高いです。
ただしAmazonが追随して値段を下げてくるようならさっさとあきらめて出品者急増の時と同じように返送をかけて別販路で売ってしまいましょう。
閲覧数が少なくて売れない場合
在庫ダッシュボードを見ると売れない商品がなぜ売れないのかがわかることがあります。
セラーセントラルの在庫→在庫健全化ツールをクリックすると在庫ダッシュボードが出てきます。
その在庫ダッシュボードの右側に『通知』という欄があります。
そこに『過去30日で閲覧数が低いSKUが〇点あります。』と書いてあるのでその横の『閲覧数を高める』をクリックします。
するとこの商品はこうしたら売れやすくなるのでは、というAmazonからのおすすめが右側に出てきます。
セール価格にするとか広告を出すとかですね。
広告を出すにはお金がかかりますが、閲覧数をあげれば売れる商品なのであれば(そして在庫が沢山あるなら)出す価値はあります。
いくら値段を下げたところで商品ページを見てもらえなければ意味がないですからね。
食品などのセット売りがある場合
特に食品などに多いですが、カタログが単品売りとセット売りがある場合、単品の商品を1度返送してセットにして売ってしまうという手もあります。
単品だと出品者が沢山いるけれど、3個セットだと2人しか出品者がいないというようなことはよくあります。
ちょっと手間ですがそれで早く売れるなら、その方がいいと思いますよ。
まとめ
一口に不良在庫といっても何でもかんでも安くして売ればいいというわけではありません。
売れない理由を分析して売り方を考えることで販売力も高まります。
いろいろ試行錯誤しながら売る力も身につけていきましょう♪