32.食品をFBAに納品する際に気をつけること

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです!
前回、食品せどりのメリットとデメリットをお伝えしましたが、では実際に納品する際にどういった点に気をつければいいかというお話をします。
まずはコチラをご覧ください。
Amazonの「要期限管理商品FBA実践マニュアル」です。
時々ルールが変更されるので、注意が必要です。
消費期限と賞味期限
まず、一番大切なのが「消費期限(賞味期限)」です。
消費期限と賞味期限の違いは、消費期限が『袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと』
で賞味期限が『袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと』です。(農林水産省のHPより)
つまり、「消費期限は安全性の期限」で「賞味期限は美味しさの期限」なのです。
表示されているのが消費期限にせよ、賞味期限にせよ、通常は期限の60日前までにFBAに納品しなければならず、45日を過ぎると販売不可となってしまいます。
そのため、出来れば消費期限(賞味期限)の長い商品を扱うほうがいいです。
おすすめはスナックなどのお菓子、飲料、調味料などですね。
事前申請が必要な商品
砂糖やガムなどの期限の印字がない商品は初回に納品する前にテクニカルサポートに事前申請が必要です。
「賞味期限の印字のない要期限管理商品の事前申請」というタイトルで本文にASINを記載して事前申請をしましょう。
また、温度管理の必要がなく消費期限が製造日から90日以下の商品は申請をすれば既存のルールより消費期限が少ない場合でも納品が出来ます。
先程のAmazonの「要期限管理商品FBA実践マニュアル」の中に申請フォームがありますのでそちらから申請できます。
またチョコレートやお米、お酒を納品する際には特別ルールがあるので、最初は仕入れないほうがいいです。
納品時の注意点
仕入れて納品する際に結構面倒なのが「同じASINなのに賞味期限が違う商品」です。
マニュアルには「同じASINで複数の消費期限がある場合には、消費期限ごとに納品プラン及び輸送箱を分けて納品してください。」となっています。
6個仕入れてすべて消費期限が違ったりするとゲンナリします((+_+))
あとは期限の印字がマニュアルにあるフォーマットと違う場合、納品不備になってしまうので注意が必要です。
私が納品不備になったのが下の商品です。
2020年9月16日までだな~と普通に納品したのですが、20と9の間に「.」がないですよね。
これは、NGだそうです(*_*)
こういう場合は自分でラベルを作り、上から貼らないといけません。
手書きは駄目なので、テプラで作って上から貼って再度納品しました。
梱包が全て完了したら納品箱に納品ラベルのほかにマニュアルにある「要期限管理商品用のラベル」を貼って完了です。
いかがでしたか?
ちょっと面倒ですよね?
ただ、そのおかげでライバルが少ないのも事実です。
人が嫌がってあまりやらないことをやることが利益を出す近道です。
慣れればそこまで面倒でもなくなるので是非やってみて下さいね。