41.Amazon FBAに危険物を納品してみましょう ~後編~

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです!
前回に引き続き、危険物の納品の仕方を説明していきますね。
Amazonから危険物の納品許可の連絡が来たらいよいよ納品です。
危険物をFBAに納品する際にはいくつかのルールがあります。
ルールを守らないと出品者負担で返送されたり、納品不備が連続するとアカウントの停止や廃止につながりかねないので必ず確認しましょう。
主な注意点は次の5つです。
1.輸送箱の側面に危険物納品用のラベルを貼付
2.納品できるサイズは標準と小型サイズのみ
3.通常商品と同梱しない
4.混合在庫での納品不可
5.引火性液体にあたる商品は事前に申請が必要
順番に説明していきますね。
目次
輸送箱の側面に危険物納品用のラベルを貼付
FBAに危険物を納品するときは下のラベルをA5サイズ以上で印刷し、輸送箱の側面に貼付します。
2.納品できるサイズは標準サイズと小型サイズのみ
FBAに納品できるのは標準サイズと小型サイズのみです。
大型商品の納品は出来ません。
3.通常商品と同梱しない
危険物ではない通常商品との同梱は不可です。
該当する商品は他の通常商品と分けて納品プランを作成し、輸送箱も分けます。
4.混合在庫での納品不可
混合在庫での納品(JANコードでの納品)は出来ません。
すべての商品にラベルを貼付する必要があります。
ラベル貼付サービスは利用可能です。
5.引火性液体にあたる商品は事前に申請が必要
引火性液体を納品する場合には事前に申請が必要です。
引火性液体の例としてはオイルライター、ペイント類、ネイルグッズ、香水、接着剤、ガソリンアルコール、印刷用インク、香料、灯油、
アロマオイル、アルコールやグリセリン、精油などの引火性液体を原料に使用した、消毒液や化粧品、一部のヘアオイルなどが挙げられます。
引火性液体の納品申請方法は、エクセルを使って申請する方法と、エクセルを使わないで申請する方法があります。
エクセルで申請する方法
下記のURLにアクセスし、必要情報を入力します。
https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_2bHMipWnZMHElcF
① 出品者トークンIⅮを入力します。確認方法はコチラ
② Amazon の店舗名の正式名称を入力します。
③ 納品を希望するASINと商品名を、引火性液体事前申請フォームをダウンロードして記入します。
④ 申請フォームをアップロードします。
⑤ 申請フォームに必要な情報がすべて記入されていることを確認し、‘はい’ または‘いいえ’を選択します。
③でダウンロードした申請の記入が必要な事項は
・出品者トークンID: セラーセントラルより確認した出品者トークンIDを入力します。
・店舗名:Amazonでの店舗名を正式名称で入力します。
・申請内容:新規の取り扱い希望か、既存の納品数量枠の変更希望か、申請する内容をドロップダウンリストより選択します。
・ASIN:納品を希望するASINを入力します。
・商品名:納品を希望する商品名を入力します。
・過去30日間の販売個数:直近30日間の販売個数を入力します。(自社出荷とFBAの合計販売個数を入力。未販売の場合は予想の数値を入れてください。)
です。
エクセルを使わないで申請する方法
エクセルが利用できない場合は以下の申請フォームを使用します。
https://amazonjp.asia.qualtrics.com/jfe/form/SV_6YkoeoxZo1paW9f
一度に5個のASINまでしか登録できませんが、数が少ない時にはこちらのほうが楽かもしれませんね。
申請が承認され次第、テクニカルサポートより5営業日以内に申請完了の連絡が入ります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
危険物納品における重要なポイントは
1.危険物のFBA納品許可をAmazonからもらう(最初の1回のみ)
2.危険物かどうかわからないときはテクニカルサポートに質問して確認する
3.危険物の中にはFBAに納品できるものと出来ないものがある
4.危険物を納品する際には納品箱に指定のラベルを貼る
5.引火性液体は事前に申請が必要
です。
納品に手間がかかる分、ライバルが少なく利益率が高い商品が多いので、ぜひ挑戦してみて下さいね!