87.せどりの自己発送のメリット・デメリット

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
せどらーにとって強ーい味方は何と言ってもFBAです。
一度倉庫に商品を送ってしまえばあとは受注から発送まですべてやってくれますからね。
では自己発送にはメリットは何もないのかというとそんなことはありません。
自己発送にだってメリットはあります。
ではどんなメリット・デメリットがあるのか一つづつ説明していきますね。
自己発送のメリット
手数料が安い
FBAに商品を送ると販売手数料のほかに配送代行手数料と在庫保管手数料がかかります。
自己発送で商品が売れた場合は販売手数料しかかかりません。
例えば小さな商品の場合、クリックポストなどで商品が送れるので、配送代行手数料より安く送ることが出来ます。
タイムロスが少ない
発売されたばかりの商品や、全国一斉セールの商品など一刻も早く売り抜けたい商品に関しては、商品が手元に届いた時点で販売が可能なのでFBAに送るよりも早く販売が開始できます。
また、予約販売の場合も自己発送で出品が出来ます。
FBAで扱えない商品も販売できる
一部の危険物などはFBAに納品することが出来ません。
私は以前FBAに納品できないのを知らずに血圧計を仕入れてしまい、自己発送で販売したことがあります。
また危険物審査中などで製品情報確認シートや安全データーシートなどが入手できない場合も自己発送で販売しています。
賞味期限が近い商品も送れる
FBAでは要期限商品は賞味(消費)期限が近付いてくると販売不可になってしまいますが、自己発送ならギリギリでも販売可能です。
ただし、クレームを避けるために説明文に賞味期限を明記したほうが良いでしょう。
自己発送のデメリット
商品が売れにくい
primeマークがついていない自己発送の場合、FBAに比べて商品が売れにくいので価格を少し下げて売らなければいけない場合があります。
自己発送でもprimeマークがついている販売者もいますが(マケプレプライムといいます)、お急ぎ便対応など副業だとなかなか難しい条件があります。
注文ごとに発送の手間がかかる
自己発送の場合はいつ注文が入るかわかりません。
いくら忙しくても注文が入ったら商品を梱包して発送作業をしなければなりません。
これが結構面倒です。
長期の旅行など発送作業が出来ないときは出品を停止しておく必要がある
年末年始や夏季休暇などで発送作業が出来ないときに自己発送で出品したままにしておくと、注文が入ってしまった場合に出品者都合のキャンセルをしなければならず、パフォーマンスが下がってしまいます。すぐに発送できないときは出品を停止する作業を忘れずに行わなければなりません。
まとめ
自己発送には自己発送なりのメリットがありますが、副業でせどりをやっている場合は自己発送が多いとかなり負担になります。
どうしても自己発送でないといけない商品以外はFBAに送ってしまうことをおススメします。