84.AmazonのSKUを設定しましょう

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日はAmazonに商品を登録する際にSKUに情報を入れておきましょうというお話です。
SKUって?
SKU(エスケーユー)とは出品者が自由に設定できる商品管理番号のことです。
ちなみにASIN(エーシン)はAmazonの商品ページでの商品管理番号で、こちらは自分で設定することは出来ません。
SKUは自分で設定しなければAmazonが勝手に番号を割り振ってくれます。
私はこのSKUの重要性を知らずにかなり長い間、Amazon任せにしてきました。
でもこのSKUを自分で設定するようになって、この設定の大切さ、便利さに初めて気づきました。
仕入れた日や、仕入金額などを入れたSKUを設定することにより価格改定が段違いに楽になります。
ぜひここをカスタマイズして価格管理をするようにしましょう。
SKUの設定の仕方
SKUは商品登録の際に設定することが出来ます。
上のピンクの枠内の「出品者SKU」の部分です。
私はこのSKUに「仕入れ日」「仕入れた場所」「仕入れ値」を入れるようにしています。
例えば2020年1月25日にビックカメラで3500円で仕入れた商品があるとします。
その時のSKUは20200125-b3500cという風に設定します。BicCameraのBとCで値段をはさむ形にしています。
これは後で見た時に自分でわかればいいので、200125-bc-3500などでももちろん大丈夫ですし、20200125-b3500c-5800の様に販売価格を入れたりする人もいます。
また仕入れ日、仕入れ場所、仕入れ値が同じ商品が二つ以上ある場合、違う商品に同じSKUを設定することは出来ないので20200125-b3500c-01、20200125-b3500c-02の様に設定しましょう。
SKUを設定して商品管理するメリット
SKUを設定すると価格改定の際にとても便利です。
扱う商品数が多くなってくると、「あれ?これいつどこで仕入れたんだっけ?」「いくらで仕入れたんだっけ?」というようなことが頻繁に起こってきます。
そんな時にSKUをきちんと設定していれば、「仕入れてからだいぶ経っているから値下げしよう」とか「仕入れ値がこれくらいだからここまでは値下げしても大丈夫」とかの判断がしやすくなります。
また、売れたからリピート仕入れしよう!なんて時にもどこで仕入れたかがすぐわかるので、とても便利です。
さらには年末に在庫の棚卸をする際にも必要となるので必ず設定するようにしましょう。
SKUを設定するときに気をつけること
FBAで発送する際、この出品者SKUは購入者に通知されることはありません。
しかし、自己発送の場合は要注意です。
納品書に出品者SKUが印字されてしまうからです。
勘のいい購入者ならこのSKUを見ればいついくらで仕入れたかわかってしまいますよね。
最初から自己発送するつもりでいる場合はSKUの一部を暗号化して仕入れ価格がわからないようにする、または自分で作った納品書を同梱するなどの対策をするといいですね。
まとめ
商品登録の際に一つ一つSKUを設定するのは最初は手間に思えるかもしれませんが、あとで段違いに楽になります。
しっかり在庫管理や価格管理をして健全な運営をするためにもぜひ設定することをおススメします(^^)