商標権侵害の訴えを取り下げてもらうことが出来ました ~前編~

こんにちは!
正社員ママせどらーじゃすみんです。
今日は私が商標権侵害のメールをもらってから取り下げてもらうまでの長い長い戦いについてのお話です。
そのメールが来たのはちょうど去年の今頃のことです。
内容は以下のものでした。
『平素は Amazon.co.jp をご利用いただき、誠にありがとうございます。
本メールは下記ASINいずれかを出品されている方に向け送信いたしております。
このEメールの末尾に記載されている商品が商標権を侵害しているという主張が権利者から届きましたので、ご連絡差し上げます。
本Eメールの末尾に記載されている商品の出品をキャンセルさせていただきましたのでご了承ください。
この商品の出品を再開するには、権利者からの申し立ての取り下げが必要になります。
○○○○〇(申し立てたメーカーと代表者の名前)
〇〇〇@○○.co.jp(メールアドレス)
権利者が申し立ての取り下げに同意した場合は、notice-dispute@amazon.co.jp まで申し立ての取り下げをお知らせいただくよう権利者にご依頼ください。
申し立ての対象となった商品が権利者の商標権を侵害していないと思われる場合は、補足情報を添えて notice-dispute@amazon.co.jp までEメールでお知らせください。
たとえば、請求書や注文番号などが考えられます。
当サイトは知的財産権の侵害に対する申し立てを深刻に受け止めております。
出品者様の商品についてさらに問題に関するご連絡が寄せられた場合には、直ちにアカウントが閉鎖される場合がございますのでご了承ください。
本ポリシーについてさらに詳しく知るには、セラーセントラルのヘルプページにて「知的財産権その他の権利侵害」をご確認ください。
ASIN:○○○○
侵害の種類:商標権
申し立て番号: ○○○○〇
アカウントの健全性の詳細については、セラーセントラルの「パフォーマンス」セクション(https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/seller-rating/pages/performance-summary.ht…)でご確認いただけます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
アカウントスペシャリスト
Amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/marketplace』
このようなメールをもらうのは初めてだったので身体からさーーーっと血の気が引くような感じでしたね。
とにかく初動が大事ということはせどり仲間や先生から聞いていたのですぐにメーカーとアカウントスペシャリストに謝罪のメールを送りました。
メーカーからは返事がなく、アカウントスペシャリストからも
このようなつれない返事。
この時は知りませんでしたが、私はこの後何度もこのメールをもらうことになります。
1週間ほど待ってメーカーから何も返事が来ないので意を決して電話をしてみることにしました。
ネットで会社の電話番号を調べて担当部署と担当者の名前(これはAmazonからのメールに書いてありました)を確認して電話をかけました。
会ったことのない人への電話ってめちゃくちゃ緊張します。
しかも謝罪の電話です。
失礼のないよう静かなところから震える手でボタンを押しました。
担当の方は穏やかな方でしたが、私が小売店で商品を仕入れたことを知るとやはり申し立ての取り下げは出来ないときっぱり断られました。
私は必死で食い下がりましたが、ダメでした。
ここまでしてダメならもう諦めるしかないのかなと思い再度の謝罪と貴重な時間を割いて対応してもらったことへのお礼を言って電話を切りました。
すると!
1か月後にその担当者さんからなんと訴えを取り下げるメールが来たのです!
長くなってしまったので、次回に続きます。